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Keio University
Mindfulness & Stress Research Center
Mindfulness
Column
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日々の気づき
日々気づいたこと、体験したことを自由な形でお寄せいただくページです。
書くことも読むことも、マインドフルに楽しんでいただけますと幸いです。


〔171〕
2ヶ月ぶりの参加でした。10秒に一回は意識が余計な方向に逸れていたのが自分でもびっくりでした。 今日まで論文の提出に追われていたこともあり、少し自分の頭を休ませてあげようかなと思いました。 論文の提出に追われていたということですので、ストレスや脳の疲労が注意力や集中力に影...
5 日前


〔170〕
陸上競技を長く続けているため、身体の感覚に意識を向けることは多いのですが、言語化せずにただ感じるというのは慣れないので新鮮でした。 慌ただしく過ぎる年末の中でじっくり自分と向き合う時間を作れて良かったです。ありがとうございました。...
4月3日


〔169〕
今日は嫌な思いをすることが重なり、その事をずっと考えながら帰宅し、家事をこなしてから参加しました。 呼吸や身体に注意を向け続けていると、「自分」に帰ってきた感覚がありました。身体に感じる温かさを味わいながら、ここに居る、という感覚です。 ...
3月27日


〔168〕
この体験会でも何度か行っているボディスキャンですが、今日は今度の出張のこと、仕事のことなどのさまざまな考えの方に注意がいってしまい、体に意識を集中させることがいつも以上に難しく感じました。 また、横になって行ったのですが、飼い猫がすぐに私の脇の下で丸まって寝てしまい、どう...
3月20日


〔167〕
前回よりもぐっと気温が冷え込んできたからか、今日の瞑想中には、手が足に接する部分の体温の温かさを強く感じました。また、20時ギリギリまで食べていた夕食のカレーの残り香に嗅覚がもっていかれ、そちらに意識が向く瞬間が多かったです。 ...
3月13日


〔166〕
横になってボディスキャン瞑想を行いましたが、横たわる姿勢になると、思考が開放されるのか、座って行う瞑想よりも全然身体に集中することができませんでした。 身体に意識を向けようとすればするほど、別の考えが頭の中をかけ巡り続けていました。こんなにも身体ではなく別のことに意識が向...
3月6日


〔165〕
ボディスキャンがとても苦手だということに気づきました。 今日あったことが頭の中をずっと巡ってしまって、自分が異常なのではないかと少し心配になりました。 毎日マインドフルネスを何処かに取り入れて継続したほうがいいなと思いました。...
2月27日


〔164〕
子どもが近くにいたため集中できないかと思いましたが、前回よりも集中して体に意識を向けることができました。 周囲の状況のみならず、その時の精神状態や気分など、様々な要素が影響するのだな、と感じました。 体験会冒頭の、前回の感想を取り上げるコーナーも気に入っています。同じよ...
2月20日


〔163〕
初めてボディスキャンを体験しましたが、自分が思ったよりもインストラクターの先生の指定された部分をスムーズに意識することができました。特に手のひらと、現在痛めている左ふくらはぎがピリピリしていました。 いつも心穏やかに体験ができるのは、最初に皆さんの感想(前回の振り返り)を...
2月13日


〔162〕
慈悲の瞑想の最後の「生きとしいけるもの」というくだりがどうも宗教っぽく感じられて違和感がありますが、今日は優しさを外に向けるという感じを素直に出すことが出来ました。 優しさの対象が「生きとしいけるもの」までというのはむずかしさを感じています。「人は自分の常識の色眼鏡を通し...
2月6日


〔161〕
初めてのコンパッション瞑想に取り組む中で気が付きましたが、自分は母親の役回りばかりで、受け入れられたという経験がほとんどないと気付きました。 過去を振り返ると、ペットやカウンセラーの先生、亡くなった母に受け入れられた感覚はありましたが。 ...
1月30日


〔160〕
1年間を振り返って自分を労わることという言葉が響きました。 昨年両親が立て続けに亡くなり、今までの人生で経験したことのない気持ち、怒涛の1年間、4月には仕事も異動になり新しい仕事、人間関係で、とにかく必死、一生懸命な1年でした。 ...
1月23日
アンカー 1
スタッフの気づき
マインドフルネスでは、「今、ここ」にあるものをあるがままに認め、注意を向け続ける方法を学びます。その実践者でもある研究班スタッフが、自身の“思考”や“気分”を観察し、体験とともに綴ったコラムをご紹介します。


にぎやか
〔スタッフの気づき〕 路線バスに乗ると、よく『音と思考の瞑想』をする。 アナウンス、エンジン音、吊革がきしむ音や空調の音など、車内には様々な音が存在する。それらを「音そのもの」として受け入れる。こめかみ辺りに響く高い音、足元から突き上げてくる音、湿り気があって不規則な音、繊...
64


休息に導く疲れ
〔スタッフの気づき〕 疲れには2種類ある。1つは、凝り固まって身体に蓄積していく疲れ、もう1つは、眠りを誘い、自分自身を休息させてくれる疲れである。どちらも同じ「疲れ」だが、いったい何が違うのだろう。 忙しい日々、目の前のパソコンやスマートフォンの画面などに注意が奪われてい...
89


「今、瞑想しよう」
〔スタッフの気づき〕 私が初めてマインドフルネス認知療法のプログラムに参加したのは4年前になる。当時私は、瞑想が苦手だった。瞑想中、辛いことを思い出しては苦しくなり、長時間の瞑想は最後までできないこともしばしば。だから、自分でする瞑想はもっぱら3step(3分間)呼吸空間法...
134


淋しさという感覚に同居するもの
〔スタッフの気づき〕 私には息子が1人いるが、高校生ともなると父親である私とはあまり話もしなくなる。自分の部屋にいる時間も多くなり、顔を合わす時間もグンと減る。休日に家族と出かけることもまずないので、いるのかいないのかわからないこともしばしばだ。...
110


空
〔スタッフの気づき〕 最寄り駅から我が家に向かう道のりには、なだらかな下り坂がある。疲れた身体を引きずるように歩いて帰る時は、つくづく上りじゃなくてよかったと思う。駅前の雑踏を抜けて、まっすぐに伸びる坂道までくると、広い空が見晴らせる。...
105


身体
〔スタッフの気づき〕 自転車で川沿いの細い道を走っていた。歩行者がいないので、スピードをあげて気持ちよく走っていたが、所々に車両止めの柵があり、スピードを緩める。ただスピードを緩めながらも、止まることはなく、柵の間を縫うようにするりと走り抜ける。...
97


カフェでの日光浴
〔スタッフの気づき〕 午前の仕事を終え、午後の仕事へ向かう途中、カフェでランチをとった。パスタをさっと食べ終え、しばし休憩となにをするでもなくスマホをいじっていた時、「ブラインドを閉めましょうか?」と急に声を掛けられた。声の主の接近にも気が付いていなかった私は、バタバタとス...
91


嫌な感覚を観察してみる
〔スタッフの気づき〕 新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていたある日の夕刻、電車で帰路についた私は、乗り継ぎ駅で下車し、混み合うホームの階段を下りていた。突然、鈍い音がして何かがかかとに当たった。見ると一本の傘が転がっていて、数段上には初老の男性が立ちつくしている。「あ...
108

咳が止まらない
〔スタッフの気づき〕 咳が止まらなくなった時期があった。新型コロナウイルスかもしれないと検査を受けたが、結果は陰性。それどころか風邪のような症状は他に何もないのに、ある日突然痰が絡んで咳き込むようになったのだ。痰さえ絡まなければ何ともないが、一度咳き込み始めるとしばらく止ま...
53


不便さの中にある豊かさ
〔スタッフの気づき〕 私は毎日コーヒーを飲みます。朝起きて眠気覚ましに一杯、職場に着いて仕事を始める前に一杯、昼休みにほっと一息つきながら一杯。飲む時間やシチュエーションによって、気分をリフレッシュさせてくれたり、落ち着かせてくれたりするコーヒーは、大切な相棒のような存在で...
62


イメージを楽しむ
〔スタッフの気づき〕 オープンキッチンになっているレストランに入った。キッチンは隅々まで磨かれたようにピカピカで清潔感が溢れている。コックは糊の利いた白い調理服を着て、無駄口も利かずに、きびきびと動いている。 しばらくすると、シャッシャッシャッとリズミカルな音が聞こえてくる...
49


手洗い
〔スタッフの気づき〕 コロナが流行り始めた頃はあんなに一生懸命やっていた手洗いも、徐々に大雑把になってきている。手のひらだけでなく、手の甲、指の間、手首まで意識して洗っていたが、いつの間にかもとの洗い方に戻ってきている。今では手のひら以外の部位はなんとなく形だけやっていると...
60


瞬間ごとの気づき
〔スタッフの気づき〕 私は自宅のバルコニーでミントを育てています。ミントは春から夏にかけてぐんぐん成長し、茎の先端から新しい葉が毎日出てきます。葉は大きくなると、硬くなって色や香りが落ちてしまうのですが、出てきたばかりの新しい葉は柔らかく、色鮮やかで、香りもよいので、先の部...
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